三重県鈴鹿市の不妊治療外来|IVF白子クリニック

三重県鈴鹿市の不妊治療外来|IVF白子クリニック 三重県鈴鹿市の不妊治療外来|IVF白子クリニック

当院について

少子化がますます進行していく現在、子どもは地域社会の大切な宝物です。2015年には約100万人であった出生数も2019年には約86万人と減少の一途をたどり、益々少子化が進んでいくことが懸念されます。
現在、不妊の検査や治療を受けたことのあるカップルは5組に1組の割合で、約15人に1人が生殖補助医療により出生している計算となります。そんな中、生殖補助医療を取り扱う高度生殖センターが地域社会に貢献する役割はことさら大きく感じられます。
当院は、白子クリニックグループの産婦人科、小児科施設に併設することにより、妊娠前から出産・産後、育児に至るまで長期にわたり地域の皆様に寄り添い、社会に貢献することを目的に立ち上げをいたしました。より多くの皆様に赤ちゃんと幸せが届きますように尽力していく所存です。
最後に皆様のご多幸を祈念しますとともに、末永く当院をご支援賜りますようにお願い申し上げます。

施設紹介

受付・待合室

受付・待合室

受付・待合室

“調和や安定/永遠に続く繁栄/最も安定した力を発揮”を表すヘキサゴンデザインの空間でお迎えいたします。
吹抜照明には、光を放つ星が銀河系のように球体配置したデザイナーRaimond Putsの「レイモンド」で空間を彩ります。
そして、カラフルな家具たちが緊張感を緩和し、心地よい空間をご提供いたします。

中待合

中待合

地球を彷彿とさせるアクアグリーンと幾何学デザインに輝きをプラスした空間演出で、「癒やし+前向きな気持ちに」してくれることでしょう。
世界的ファッションブランド「ARMANI/CASA」の壁紙や照明には日本人デザイナー吉岡徳人さんの惑星がイメージされた「プラネット」などで空間が彩られています。

診察室

診察室

緊張感を緩和しリラックスしていただけるよう、床材と壁面には明るい木目調デザインを。
壁面アクセントにはホワイトの木目調に合わせて、色が七変化する不思議な壁紙で未来への繁栄をイメージしています。
最新の超音波装置を導入し、卵巣や卵胞の成熟度合、子宮の状態をチェックします。

面談室/相談室

面談室/相談室

心に抱える不安な気持ちを、リラックスした空間でお話いただけるよう、壁アクセントの優しいフラワーデザインが優しく暖かく包み込みます。

講義室

講義室

不妊治療を行うに際し、ご夫婦に対し不妊治療についての説明を行うお部屋です。
大きなスクリーンをご用意しており、最大8組のご夫婦に同時に説明を行えます。

培養室

培養室

培養室

顕微授精や受精卵の凍結など、最新機器により高度生殖医療を行う部屋です。
エアシャワーを完備したクリーンルームです。
調光ガラスを採用し、見学の際には廊下から中の様子をご覧いただけるようになっています。
三重県内では少ないタイムラプスという機器を導入しております。受精胚を培養器内で撮影することができる機械で、観察のために胚を外に出す必要がありません。外部環境に影響されることなく、よりよい環境で受精胚を培養することができます。

採卵室 手術室

採卵室 手術室

採卵、移植をするお部屋です。麻酔器、救急カートも完備し安全に処置ができるように準備しております。
また、子宮鏡、卵管鏡など最新の機器を用意し、子宮鏡手術や卵管鏡手術にも対応しています。

リカバリー室(回復室)

リカバリー室(回復室)

採卵や移植など処置後に休んでいただくお部屋です。
空間全体を子宮と見立て、患者さん自身も母親の子宮の中で眠っていた頃に戻り、リラックスして頂けるようイメージしました。

採精室

採精室

全体的にダークカラーで落ち着いた、ホテルライクで“隠れ家的な男の書斎”をイメージした空間です。

非常用発電機

非常用発電機

停電時にも安心していただけるように、屋上に非常用発電機を設置しています。万が一の大規模災害発生に対応し、最大3日間程度稼働可能になっています。

スタッフ紹介

不妊の悩みはとてもデリケートで周りには相談しづらく一人で悩まれていませんか?
不妊治療外来では、そのような悩みに寄り添い「赤ちゃんに会いたい」というご夫婦の夢実現のお手伝いをいたします。診察は主に女性医師が担当しております。なんなりとご相談ください。

院長

北野 裕子

  • 医学博士
  • 日本産科婦人科学会専門医
  • 母体保護法指定医
  • 日本生殖医学会専門医
  • 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
  • 新生児蘇生法「専門」コースAコース
  • J-MELSベーシックコースインストラクター
  • 日本女性医学会ヘルスケアアドバイザー

森下 みどり

  • 日本産科婦人科学会専門医

二井 章太

  • 医学博士
  • 日本産科婦人科学会専門医
  • 母体保護法指定医
  • 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
  • 日本女性医学学会認定女性ヘルスケア専門医
  • 日本女性医学学会認定女性ヘルスケア指導医
  • 日本産婦人科学会指導医
  • J-MELSベーシックコース
  • 臨床研修指導医
  • FMF認定NT・鼻骨・静脈管血流・三尖弁逆流・測定資格者

部門紹介

医事部門

私たち医事スタッフは、会計や助成金・高額医療制度に関する業務、予約管理などを行っております。
治療の性質上、保険診療や自費診療など内容が細かく分かれることになりますので、ご不明な点がないように丁寧に仕事を心がけております。
また、完全予約制のため細かな予約内容がありますが、できる限り待ち時間がないようにするための取り組みのひとつです。
インターネット予約などでご不明な点がございましたらご相談ください。

医事部門の仕事内容
  • 受付
  • 会計
  • 助成金の申請
  • 高額医療制度の案内
  • 予約管理
患者さんへのメッセージ

患者さんに一番最初にお会いできる受付で、医事業務を行っております。院内では気持ちよく過ごしていただけるよう、いつも笑顔で対応させていただきます。通院・診療に関し、ご相談にはすぐに対応できるように真摯に努めてまいります。

栄養部門

栄養部門では、管理栄養士が3人おります。
診断内容に基づいて栄養指導をさせていただきます。
また、ご希望があれば個別に食事内容に関してのご相談に応じております。
妊娠にむけた体づくりにおいて、基本となるものの一つが食事です。
患者さんひとりひとりの診断内容、治療経過に則し、バランスのとれた食事指導をできるように、日々心がけています。

栄養部門の仕事内容
  • 栄養指導
  • 食事療法指導
  • 学会等への参加
患者さんへのメッセージ

妊娠に向けての栄養指導だけでなく、妊娠中、出産後授乳中の栄養バランスについても長期的にフォローを行ってまいります。
食事は全ての糧となる大事な要素です。
いつでもお声がけください。

看護部門

私たち看護師は患者さんが安心して診療を受けていただけるよう他部門と連携を取りながら、日々診療の介助にあたっています。

看護部門の仕事内容
  • 診療、内診の介助
  • 注射
  • 採血・検体検査
  • 患者さん説明、オリエンテーション(一般不妊、体外受精、各種検査等)
  • 検査、処置の準備、介助
  • 生殖医療カウンセリング
患者さんへのメッセージ

診療の介助、注射、採血、処置のオリエンテーションなどを行っています。
初めて来院された患者さんでも安心して治療を受けていただけるよう環境作りに努めています。
「ブライダルチェックを受けたい」「治療についてもっと詳しく知りたい」「費用のことが心配」など何でもお気軽にご相談ください。

培養部門

私たち培養士は患者さんから精子、卵子をお預かりし、体外受精や顕微授精といった方法で受精をお手伝いしています。
得られた受精卵は適切な方法で成長を見守り、胚移植の機会に備えて凍結保存をしています。
また当院は、三重大学医学部附属病院の提携施設であり、共同で臨床研究を行っております。

培養部門の仕事内容
  • 精子の検査
  • 人工授精や体外受精、顕微授精、精子凍結のための精子調整
  • 体外受精、顕微授精
  • 受精卵の培養、凍結、融解
  • 培養データの管理
  • 学会等への参加
患者さんへのメッセージ

私たち培養士は、繊細な卵子、受精卵を扱うために日々、技術を磨いています。
また、ひとりでも多くの患者さんが早く赤ちゃんに会えるように心を込めて業務に取り組んでおります。
普段、お会いする機会は少ないですが胚培養についてご不明点があればお気軽にお問い合わせください。

薬剤部門

私たち薬剤師は、院内でお薬を調剤してお渡ししています。
その際、のみ薬や外用薬、自己注射薬などについて患者さんが理解して使えるように説明させていただいています。
必要に応じて、リカバリー室のベッドサイドでの説明・指導もさせていただいています。

薬剤部門の仕事内容
  • 院内処方箋の調剤
  • 処方されたお薬の説明・指導
  • 普段服用されているお薬やサプリメントと、処方薬の飲み合わせのチェックと説明
  • 薬剤副作用歴の確認
  • 外用薬(貼り薬、膣錠、点鼻薬)、自己注射薬の使い方の説明・指導
  • 患者さんやスタッフからの薬に関する問い合わせへの対応
  • 最新の医薬品情報の収集
  • 医薬品の在庫管理、発注業務
患者さんへのメッセージ

不妊治療では、国内・海外で使用実績があるものの、医薬品添付文書とは異なる使い方をするお薬があります。安心してお使いいただけるよう、患者さんの治療ステージに合わせた使い方を丁寧に説明しています。
ご自宅に帰られてからでも、お薬に関する疑問や不安なことがありましたら、ご遠慮なくおたずねください。

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